小説

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草加直人

　辻本彰はロリ・オタ・プーの三拍子。日課は、学園に忍び込んでロリっ娘の着替えを覗いたり、私物で性欲を吐き出すこと。今日もいつものように更衣室忍び込んでいたが、いとこの姫野みどりに見つかってしまう。
　 みどりは自分の制服を手に持ったまま、下半身丸出しの彰を見て硬直。「このままじゃお兄ちゃんが犯罪者になっちゃう！」そう思ったみどりは、自分がお兄ちゃんの言いなりになれば、もうこんなことはしなくなるんじゃないかと我が身を捧げる決心をしたのであった。
　 突如降ってわいたチャンスに彰は、みどりに自分の妄想の限りをぶつける日々が始まる…。

イーエルオーノベルズ

変態彰くんと健気なみどりちゃん
〜大好きなお兄ちゃんのためだもん…〜

小説		草加直人
イラスト		emily

ISBN978-4-86105-986-5 C0093

定価：本体890円+税

姫野みどり（ひめの みどり）

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従兄である彰の事を「お兄ちゃん」と慕う、優しく明るい女の子。
自分の通う学園の更衣室に忍び込んで、変態行為をしていた彰を犯罪者にしないため、我が身を捧げて止めさせようとする。

「んうっ!?　……ね、ねえっ……お兄ちゃん……ほんとに、こんな格好で……するの？」
「うんうん!!　いいよね？　ねっ!?」
　そう言いながら、既に彰はみどりの淫壺に亀頭を押し当てている。腰を少し突き出しただけで、入ってしまいそうだ。
　淫唇を亀頭で擦られる感覚に、みどりは体をびくっと震わせる。
「……だめって言っても……するんでしょ？」
「うん〜!!」
「あのあのっ……！　せ、せめて目隠しは外しっ……ふああああっ!?」
　 彰はみどりの言葉を遮るように、肉根を押し込んだ。
「ふああああああ!?　はああっ……んあああああ!?　お兄ちゃんのっ……入ってくるよおぉ……!!　な、なんだかっ……いつもよりっ……おっきぃ……!?」
　みどりの膣内は十分過ぎるくらいに淫蜜で濡れそぼっていて、彰の肉棒をすんなりと根本まで飲み込んでしまう。
　縄が軋み、みどりは眉を顰めて小さな呻き声を漏らした。
「んんっ……!!　はあっ……はあっ……お、お兄ちゃんっ……今日は、その……あまり……激しくしないでね……!?」
「縄が擦れると……すこし、痛いし……もし、縄がきれちゃったら……だから、ね？」
　みどりはちらちらと彰の方を見ながら、不安を言い知らせるように、何度もそう訴える。
　彰は暫く腰をゆるゆると動かして、亀頭を子宮口に擦り付けるだけにしていたけれど。
「無理だよっ……大丈夫、みどりちゃん軽いから……切れたりしないって!!」
　そういうと、みどりのお尻を掴んで、いつものように激しく腰を振った。
「ひゃああうっ!?　あっ、あっ……ああっ……はああっ!!　あっ、あっ……はあっ……んああああ!?　はあっ、はあっ……はあっ……はああっ……!!　お、お兄ちゃんっ……だめっ……だめだよっ……そんな、激しいのっ……んんうう!?」
　ぎしぎしと、縄の軋む音と、肌と肌のぶつかり合う音が部屋に響く。
みどりは彰が腰を打ち付ける度に、口を大きく開けて嬌声を上げた。